3年前に宅建士の資格を取りました。
受験回数はなんと4回。
試験は年一回。
4年間もかかりました。
期間だけでみると大学4年間でやっと受かった感じか。。。
最初の年は勉強もほとんどしないで受験。
1点差で落ちました。 たったの一点。これがいけませんがな。
「なんと簡単なこと! ちょっとやれば受かるはず。。。」と思って2年目は一日に30分くらいの勉強で2回目の試験に。
が、不合格。今度は3点も不足。
「こりゃ、いかん。」考えを変えて、1日に2時間程度机に向かい、3回目のチャレンジ。
が、しかし、またまた、不合格。
3回も落ちると、それまで、「どうだった?」と結果を聞いてくれていた友人達も気の毒がって話題にしなくなりました。
カミさんも勉強している私を見る目がなんとなく気の毒そう。。。。
やり方をがらりと変えました。
ただひたすら、過去問を解く。解いて解いて解きまくる。
合格の秘訣はだれもが「過去問を解くこと」と言います。確かにその通りのようです。
やはり人のいうことは聞くべきか。
で、4回目はすんなりパス。
過去は名前が書ければ受かる試験だったこともあるようです。
「試験開始の昭和33年は合格率93.0%、昭和34年(1959)には、合格率98%という年もありました。」だそうです。
98%ならば確かにそう言われても仕方ないですよね。

だから古い方は、私も十分古いですが、宅建の資格をバカにする方も結構います。
でも、今はしっかり落とす試験になっているらしく、そこそこ勉強しなければ受かりません。
ひかっけ問題も結構多く出ます。
とにかく範囲が広~い。
権利、業法、税から建物に関することなどなど。。
でも、知っておくと家を買う時にしっかり役に立ちますよ。
おかげで知識だけは付きました。
そして、おまけとして勉強癖もしっかり付きました。