今回は少し真面目に不動産会社の選び方を教えます。
土地でもマンションを含む建物でも資産価値は立地や築年数などが大きく影響します。
でも、これらの条件を変更することはできません。
では、現状でどうすればより高く不動産を売ることができるのでしょうか?
そのためには、まず不動産会社・担当者をきちんと選ぶことが大変重要です。
不動産会社や担当者によって、成約価格や契約までの段取りはが大きく変わってきます。
信頼できる不動産会社・担当者を選ぶ際には、以下のポイントをぜひ確認することが大切です。
1.査定額の根拠や販売活動のプランをきちんと示してくれるか
⇒売主の立場としては、高い査定額を提示してくれる不動産会社に売却を依頼したくなるものですが、
必ずしも不動産会社が提示した査定額で売却をしてくれる、という訳ではありません。
査定額についての根拠や今後のスケジュールについてきちんと説明をしてくれるか、ぜひ確認しましょう。
2.査定を依頼したエリアでの販売実績があるか
⇒不動産会社にも得意分野・不得意分野があります。
うまく売買契約をまとめるには、ある程度の実績と経験が必要です。
査定物件のエリアで複数回の販売実績があるかどうかもポイントとなります。
3.宅地建物取引業の免許番号を確認
⇒免許番号の()内の数字は、免許の更新回数を示しています。
免許は5年毎に更新されており、()内の数字が大きければ大きいほど営業年数が長い、ということになります。
営業年数が長いというだけで、信頼できる不動産会社と判断するのは危険ですが、ひとつの指標となります。